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空き家シリーズの4回目です!
前回で「特定空家」は
「危ないから放置できない!」
と行政のお墨付きがついた空き家
だと分かりました。
では、
「特定空家」に指定されると
どんなリスクやペナルティーが
待っているのでしょう?
結構、強烈です!
1)状況改善を促す行政指導を受ける
先ず怒られます!
状況改善の行政指導を
自治体から受けます。
内容は図の通り。
はじめは「助言」程度の注意ですが、
これで改善しない場合は
「勧告」になります。
さらに従わない場合は
「命令」が下されます。
「勧告」と「命令」は、
とても厳しい行政措置です!
なぜなら、従わない場合には
以下の行政罰が待っているからです!
2)固定資産税が最大6倍まで増額される
「勧告」に従わないと
税金が増えます!
居住用の家は、特例で
固定資産税・都市計画税が
安くなっています。
しかし、
「勧告」に従わなかった時点で
特定空家は対象外になります!
(場合によっては、何と税額が
最大6倍まで増えてしまいます)
3)最大50万円の過料が課される
さらに「命令」に背くと、
最大50万円の過料が課されます!
でもそれだけじゃあありません!
4)行政代執行により家が強制解体される
最終的に命令にも従わないと、
「行政代執行」が適用され
強制的に建物は取り壊されます!
しかも、
解体費用は自治体ではなく
所有者の負担となります!
(1000万円近い解体費用が
請求されたケースもあったそうです)
「特定空家」の指定が、
いかにリスキーなことか、
お分りいただけたでしょうか?
お心当たりのある方は、
すぐにも回避の手を打ってください!
来週は
その辺りのヒントになるような事を
まとめてみようかと思います。
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