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2019.07.
12

改正水道法をご存知ですか?

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2018年12月6日、一つの法律が可決しました。

「改正水道法」です。

静かな出来事でしたが、結構重大事です。

 

なぜ改正したのか。ポイントは3つです。

1.老朽化 

2.人口減少 

3.コンセッション方式

 

「1.老朽化」

今までに見てきたとおりです。

(参照「水道管の老朽化率16%!」)

(参照「水道料金は必ず上がる?」)

今現在老朽化している水道管は約10万㎞。

その分の更新費だけで凡そ10兆円!

老朽化はさらに凄いペースで進みます。

なんだか気が遠くなりそうです。

 

「2.人口減少」

人口減少で水道料金収入が減少しています。

でも、水道事業の大部分は固定費だから、

収入が減っても支出はほとんど減りません。

するとどうなるか。

赤字になり、水道料金は値上げされます。

30年後に6割上がる試算もあるそうです

しかもこれは、現状維持分だけの話です。

前述の設備更新費は含まれていません。

もう、気を失う寸前です。

 

「3.コンセッション方式」

そこで対策を法案化しました!

期待に胸が高鳴ります!

で、それが「コンセッション方式」です。

所有は自治体・運営は民間というやり方です。

いわゆる民間委託と言われるやつです。

今まで高速道路や空港で実施例があります。

「民間経営の方が効率化するはず!

値上げも最小限に抑えられるはず!」

という目論見のようです。

 

おやおやおや。

果たしてそう、上手くいくでしょうか。

 

水道事業民営化(委託じゃない)の失敗例は、

フランスをはじめ世界各国にあるようです。

逆に成功事例は見つけられませんでした。

先例を参考に、改善されていることを望みます。

 

いずれにしても、今の水道環境を維持しようと知れば、

膨大なお金が、しかもすぐに必要なことだけははっきりしたようです。

料金で払うのか、税金で負担するのか。

この改正法が実際にどう運営されるのかは、

決して見過ごせないと思います。

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