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2019.07.
09

水道料金は必ず上がる?

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日本人は水と安全はタダと当たり前に思っています。

そう、日本は水資源が豊富な国です。

諸説ありますが、水道水を安全に飲める国は、

世界に15ヵ国しかありません。

私たちは本当に恵まれた環境にいますね。

 

でも、水資源が豊富なのは確かですが、

利用料金が安いのも当然なのでしょうか?

実は、それは事実ではないようです。

 

2016年時点で日本の水道管総延長は約66万km!

なんと地球16周分以上です!

しかしその12%、約8.2万km(地球2週分)の水道管は、

法定耐用年数40年を超えた老朽管です。

 

さて、ここからが問題です。

これの更新予算を、日本の水道事業は持っていません!

 

もちろん現在も水道管の取替え工事はおこなわれています。

でも現予算で1年に取替えられる長さは全体の0.76%。

このペースでは今の老朽管=地球2周分を取替えるだけで、

130年(!)もかかる計算になります。

その間にもちろん他の水道管も老朽化します。

つまり、水道財政は既に破綻しています。

既存管の維持しかできない料金体系です。

 

なにか、年金事業の話でも聞いているような気がしてきました。

どうやら今の水道料金は、

将来世代へのツケで成り立っているようです。

 

本当に今まで何やってたんだ!と思いますが、

数十年後を考えると事態は思っていたより深刻です。

水道事業改革は待ったなしの局面のようです。

和歌山市でも水道事業と下水道事業を担う企業局が

去年からスタートしています。

負担は必ず増えると覚悟した上で、

これらの取り組みを注視する必要がありますね。

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