その他
前回は砂不足のお話。
砂不足は即、コンクリート不足という話でした。
ところで、コンクリートと言えば、
私などは大型建築物を連想します。
そう、日本では長らく大型建築物と言えば実質、
鉄筋コンクリート造か重量鉄骨造に限られてきました。
木造はほぼ2階建住宅のイメージでした。
ところが、ちょっと最近、風向きが変わってきたようです。
かつて日本では、大震災や空襲などが発生した時に、
当時主流だった木造建築物の火災で、
実に多くの人命が奪われました。
その教訓から、1950年建築基準法の制定によって、
大型建築物の木造は禁止されました。
そして2000年に改正されるまで、その歴史は続きました。
潮目が変わった後の2010年、耐火性能が向上したとして、
国は公共建築物をできるかぎり木造化する法律を制定しました。
禁止だったものが積極活用に大逆転です。
今や、新設の学校や病院などの公共建築だけでなく、
新国立競技場の屋根が木造になる時代です。
(正確には鉄骨とのハイブリッド構造)
木材が砂不足(コンクリート不足)を補う!
その可能性がずいぶん出てきたようです。
しかも国産の木材で。
時代は変わりつつあります。
さて、その国産の木材ですが、
こちらも事情がずいぶん変わってきたようです。
その辺りはまた次回で。
土地
建物
契約
近年、契約で重視されるものに 「契約の目的」があります。 …
土地
その他
「海底地滑り津波」 今年の能登半島地震のニュースで 初め…
その他
株式会社イエステージ・kaiのゴールデンウイーク期間中の営業についてお…
記事一覧に戻る
※プレ査定サービスはご提供いただいた情報からの目安査定となります。
詳細な査定は訪問査定をご依頼ください。