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2022.08.
02

笑顔の挨拶で減災!『互近助づきあい』の勧め

ガーデンエクステリア

その他

先日、「お庭時間」の効用をご案内しました。

<参考「家族でお庭に出てみよう!五感を刺激しよう!」>

 

「お庭時間」の効用は、

ほかにも、もっとあります!

 

なかでも、一番良いなと思うのは、

「あいさつ」の機会が増えることです。

 

見知らぬ同士、最初は

固い笑顔のあいさつかもしれません。

 

でも何回かくり返すうちに、

笑顔も自然になっていくでしょう。

 

「今日は暑い(寒い)ですね」

「かわいいお子さん!お名前は?」

 

そのうちに、簡単な会話が

始まるかもしれません。

 

周りの世界が広がることは、

小さな子供達の成長にも

きっと良い影響があることでしょう。

 

ところで、

ご近所づきあいで最も大切なのは、

「ほど良い距離間」といわれます。

 

「お庭時間」から始まる笑顔のあいさつで、

無理なくご近所との接点ができるかもしれません。

とても素敵なことだと思います。

 

それにもう一つ、

「ほど良い距離間の近所づきあい」には

とっても良い点があります。

 

それは「減災」の効果です。

 

紹介したい言葉があります。

「互近助(ごきんじょ)」という造語です。

防災・危機管理アドバイザー山村武彦氏の提唱です

 

「プライバシーには深入りせず、

ほどよい距離感で、

隣人が困っているな、変だなと思ったら

近くの人がためらわずに声を掛け

互いに近くで助け合う。(中略)

それが『互近助』です。」

 

防災の基本は

「自助・共助・公助」

といわれます。

 

でも、とっさのとき、

本当に助けになるのは、

すぐそばにいるご近所同士です。

 

これが「互近助」の考え方です。

 

 

「お庭時間」から始まる「あいさつの輪」。

そして、そこから生まれる

ほど良い距離感の「互近助づきあい」。

 

安全・安心な暮らしは、

こんな日常から

生まれてくるのかもしれませんね。

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