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2020.06.
24

「所有者不明土地」解決の糸口?

土地

その他

去年の5月のブログです。

【「大量相続時代」で住宅が資産じゃなくなる日?】

 

「所有者が不明の土地が増えて大変!」

というお話でした。

 

登記簿に現在の所有者が未記載の土地が、

現時点で約410万ha(九州の面積以上!)、

20年後にはほぼ北海道の面積になるそうで、

そう聞くと大変だなと思います(汗)

 

しかも増えているのは田舎ばかりじゃない!

首都圏でも地方都市でもむしろ都市部に多い

というのですから、結構身近な問題です。

 

先述のブログでもお伝えしましたが、

去年の今頃、この問題の対策法第1段

「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」(長いね(汗))が、施行されました。

 

1年経って、ちらほらと、この対策法が

利用されている話が聞こえてきました。

(個人情報の関係で“チラホラ”ですが…)

それだけ求められていたんですね。

 

政府は今後もどんどん手を打つようです。

報道されている対策を列挙すると、

 

・相続登記を義務化

・所有権の土地所有権の放棄を容認

・遺産分割に期間制限

・登記簿と戸籍をシステム上で連携

 

などが順次制度化される予定だそうです。

 

以前に「所有者不明土地」が関係して

不利を被った方も、この一連の法改正で、

解決策が見つかるかもしれません。

心当たりのある方は、ぜひ一度、

気軽にご相談ください!

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