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昨日は下水道普及率の話でした。
今日は「汚水処理人口普及率」です。
似ていますが、ちょっと違います。
いま新築するなら、建築基準法で許可される汚水の処理方法は4通りあります。
1.下水道処理(87%)
2.合併処理浄化槽(10%)
3.農業集落排水等処理(2.9%)
4.コミュニティプラント処理(0.1%)
カッコ内は全国平均の内訳です。
この4通りで汚水処理ができている人口比を
汚水処理人口普及率と言います。
全国平均は90.9%です。
和歌山県は63.6%で、やはりワースト2位です。
でも下水道普及率よりは随分差が縮まっています。
理由は明白で、2~4の処理方法が多く普及しているからです。
下水道27.3%に対して他が36.3%で、むしろ多い。
これを遅れと見る向きもかつてありましたが、
今は変わってきているようです。
ワースト1位の徳島県では、普及率が低く財政が苦しいので、
2~4の方が費用対効果は高いと、むしろ推進を明言しています。
和歌山の下水道事業も似た環境にあります。
下水道普及率にこだわらず、汚水処理人口普及率を上げようという方針のようです。
一方で、既に大金をかけて敷設した下水道網は、
まだまだ利用率が計画より低いので、
利用率を上げて収入を増やす計画です。
和歌山の汚水処理事業は、
全国と比べて非常に厳しい環境ですが、
少しずつでも着々と改善への道を進んでいるようです。
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