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砂不足のお話の続き。
国連の報告では世界で採取される砂や砂利の年間量は400億トン。
採取場所は採石場、河川、そして海岸沿いです。
「これは世界中の川すべてが運ぶ年間の流送土砂の量の2倍です」
と報告書には記述があります。
砂と砂利の使用量が自然の更新率を上回っているんですね。
それは減っていくわけです。
日本ではそれ程ニュースになっていないので、
正直あまり実感がありません。
でも実は、瀬戸内海では20年以上も前から、海砂利の採取制限をする県が増え続けているそうです。
その結果、西日本を中心に砂不足が顕在化して、
輸入砂や人工砂で代替しているのだとか。
でもこれらは制作費や輸送費が掛かりますし、
しかも世界的な不足で輸入価格は高騰する一方。
建材費の高騰にもつながっているようなのです。
知らない所で色んな影響が出ているんですね。
世界各地では、違法採取が横行したり、
「砂マフィア」と呼ばれる犯罪組織の暗躍もある時代。
砂不足問題は対岸の火事ではありません。
もっと世界のニュースにも目を配らないといけないな。
そう思わされました。
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