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当ブログではこれまでも
「空き家」の特集をしてきました。
その続報です!
今年(令和5年)6月の国会で、
空家対策法の追加強化策が決まりました!
年内にも施行される見通しです!
対策後も増え続ける「空き家」に
ますます危機感が強まった結果です。
では、今回の追加策で
何が強化されるのでしょうか?
簡単に説明してみましょう。
この強化策で
新しいキーワードが2つ
登場しました。
「管理不全空き家」と
「空き家等管理活用支援法人」です。
1)「管理不全空き家」
これは
「特定空家になる一歩手前の状態の空き家」
「特定空家の予備軍」
のことです。
特定空家の指定ハードルが高過ぎて、
思いのほか指定が進まないので、
ハードルを下げた「予備軍」を
新設した感じですね。
でも、ハードルは下がったものの、
所有者が適切に対応しない時の
ペナルティはきっちりあります!
宅地の固定資産税減額措置が
解除されてしまいます!
言い換えると、
固定資産税が最大6倍
になります!
結構厳しいですね!
もしあなたの空家が指定されそうなら、
以前紹介したような対策を
すぐに検討した方が良さそうです。
2)「空き家等管理活用支援法人」
これは、
「地域で空き家対策に従事するNPO法人や社団法人に公的立場を与える制度」
です。
つまり、
ペナルティは厳しくしたけど、
対策を相談する団体を強化しよう!
という意味の民間活用施策ですね。
どうも“アメとムチ”の両方を用意して
空家対策を進める決意のようです。
ここまで見てみると、
市場に結構なインパクトがありそうですが、
詳しい内容はまだ分かりません。
年末には詳しいことが
決まってきそうですので、
その時はまたご報告したいと思います。
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