土地
正しい土地活用を行う為に必要なこと。
それは所有する不動産の
“正確な価値”を知る事です。
ところで皆さん
僕たち不動産会社は不動産の価値をどんな方法で算出していると思いますか?
相場じゃないの?
と思われた方は半分正解で半分間違いです。
勿論周辺で売買された記録等から“いわゆる相場”は存在しますが、
実はそれだけではなく他にもいくつか地価の算定方法があるので
ぜひ少しだけ皆様のお時間を下さい。
1)実勢価格
実際に市場で取引されている価格のことで、
いわゆる相場という奴です。
2)公示価格
国土交通省士地鑑定委員会が、適正な地価を毎年1月1日時点における正常な価格を公示しています。
主な役割として、不動産取引の指標や、公共事業用地買収の基準、または土地の相続や固定資産税評価額の指標となっています。
3)基準地価格
都道府県知事が毎年7月1日における標準価格を判定し、9月中旬に公表されます。
4)路線価
路線価は、土地の相統税や贈与税の課税価格の目安となるもので、
公示価格の80%程度の金額となっています。
公示価格や基準地価格は基準点ですが、路線価は道路に泊って評価しているので、
周辺の地価ではなく一軒一軒の土地価格を確認できるというのがポイントです。
5)固定資産税評価額
固定資産税評価額は、毎年1月1日現在の土地、家屋等の固定資産の評価を算出した価格となっています。
ポイントとしては建物の価値についても知る事が出来るという点です。
“土地の正確な価値”を理解するには
上記の情報を複合的に判断する必要があり
一般の方には少し難しいです。
その為、我々不動産業者に相談して頂ける機会も多くあるのですが、
所有者自身が上記の様な土地価格を算出する方法を知っておく事は大変重要な事だと私は思います。
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