その他
例えば会社で、
代表電話番号への問合せに
出なきゃいけない場面。
新入の時など、慣れない場合には
緊張する瞬間ですよね。
ところで、こうした場面を、
ある時は「電話応対」と言ったり、
「電話での対応」と言ったり、
使い分けているのに
気付いていますか?
「応対」と「対応」。
文字を逆にしただけですが、
意味に違いがあるのでしょうか?
実は、明確な違いがあります。
先ず「対応」の例文ですが、
「案件に対応します」
「様々な用途に対応します」
「異変にも対応します」
などになります。
つまり「対応」の対象は
「物・事柄・状況」になります。
類語は「対策」「対処」「処置」です。
一方、「応対」の例文です。
「お客様に応対する」
「応対が素晴らしい人」
などがそうです。
そう、「応対」の対象は「人」です。
類語は「接客」「接遇」などです。
まとめると、
「対応」とは、状況等の「ことがら」に応じること
なのに対し、
「応対」とは、「人」に対して応じること
になるでしょうか。
別の言い方で言うと、
クレーム電話に受付が出て受け答えするだけなら「応対」です。
クレーム電話に担当者が出て、問題解決に向けて対処すると「対応」になります。
なるほど。
このように
「応対」と「対応」は違う行為です。
この違いが分かって行動すると、
その時々の自分の立ち位置によって
電話に備える気持ちが変わってきます。
案件の担当者でない場合は、
「最善の応対で担当者に繋ぐ」ことを
その電話に対する目標にすれば、
迷いなく応対できそうです!
逆に案件の担当者なら、
「応対の仕方でお客様の態度が変わる」
「応対次第で対応の結果が変わる」
そんな場面にいつか出会うでしょう。
そうなると、
自分の応対技術を高めようと思ったり、
先に応対してくれた人への感謝が増すかもしれません。
お客様の要望や問題解決に
適切に「対応」できるように、
的確な「応対」で応えたいですね。
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