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2023.03.
18

「間取り」のお話

建物

その他

部屋を借りるにせよ、

新しく家を建てるにせよ、

「間取りはどうする?」

問題が必ず発生します!

 

そんな時、実は、

「2DKやら3LDKやら、

なんとなくは分かるんだけど、

本当はよく分かっていない」

そんな人も結構多いのでは?

 

今日は「間取り」の基本

見てみましょう。

 

辞書では「間取り」のことを

「住宅の部屋の配置のこと」

と説明しています。

 

「1DK」「2LDK」のように、

数字とアルファベットの組み合わせ

表記されます。

 

最初の「数字」は

「居住用のお部屋の数」

を表します。

1DKなら居室は1つ、

2LDKなら居室は2つ、

という意味です。

 

ではアルファベットは?

 

代表的なものに、

「L」=「リビング(居間)」

「D」=「ダイニング(食事室)」

「K」=「キッチン(調理場)」

があります。

 

「1K」なら、

「居室と調理場がある部屋」

 

「2DK」なら

4.5畳~8畳位のダイニングキッチンと居室が2つある間取りです。

 

「3LDK」なら

10畳以上のリビングダイニングキッチンに居室が3つある間取りです。

 

基本中の基本はこんな感じです。

 

「それぐらい知ってるよ!

分からないのは他の記号だよ!」

 

なるほど!

他の記号を紹介しましょう!

 

「S(サービスルーム)」

採光不足等で居室とは認められないが納戸やフリースペースとして使える部屋。

 

「PS(パイプスペース)」

ガスや給排水の配管が入っているスペースのこと。

 

「CL(クローゼット)」

居室に設置されている収納スペース。

 

「UB(ユニットバス)」

壁・天井・床が一体になっているお風呂。

 

「UT(ユーティリティ)」

浴室と隣接して洗濯機置場や洗面台があるスペース。脱衣所。

 

「SC(シューズクローゼット)」

玄関わきに設置された収納スペースのこと。靴や傘などを収納するのに使われる。

 

こんな感じでしょうか。

 

他にも、

バルコニーの位置や、

そもそもの方位など、

間取りを理解するために

大切な要素は多種多様です。

 

これが分かってくると

「間取り」は面白い!

 

モデルなどの見学の際には、

実物を見るだけじゃなくて、

間取り図と見比べた感じの違いや、

書かれている記号を確かめるなど、

色々勉強してみてください!

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