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二日前のニュースです。
現場はかつて2011年の紀伊半島水害で大きな被害が発生した場所です。
(筆者も当時、復旧ボランティアに参加しました)
心配ですが、今のところ、被害の状況がニュースになっていないようです。
皆さんの安全をお祈りいたします。
ところで、ニュースにあった
「記録的短時間大雨情報」
筆者は初めて聞いた言葉です。
「大雨警報発表中に数年に1回程度しか起こらないような猛烈な雨が観測された場合に気象台から発表される気象情報」
なのだそうです。
分かったような分からないような説明です。
そこで、少し整理してみました。
まず「大雨警報」。
聞き覚えがある警報です。
この警報の発令基準は、
意外や意外、
1時間に何mmといった
降水量ではありません。
「大雨警報」が対象としているのは、
土砂災害や浸水害の発生の危険性。
「土壌雨量指数(地面が含んだ水の量)」や、
「表面雨量指数(地表に溜まった水の量)」
で危険性を測ります。
そして今回の「記録的短時間大雨情報」。
これは逆に「降水量」で測ります。
目安は
「数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨」。
具体的基準値は地方によって異なります。
和歌山県は「1時間に110㎜」です。
今回はこれを上回りました。
そして最後に、
「大雨特別警報」です。
これも聞き慣れない警報です。
「台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合」
つまり、特別な説明は不要なほど、
危険が差し迫った事態に発令される
特別な警報です。
これはかなりヤバいです。
何よりも命を守るために
最善を尽くさなければならない状況です。
さて、このように災害対策の為の発令は、
状況に応じて細分化されてきました。
でも、種類が多すぎて、
かえって不便な面もあるようです。
今回のように、ニュースなどで
聞き慣れない用語を聞いたら、
手間を惜しまず確認してみるのも
ご自身の為かもしれません。
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