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2022.01.
08

YESTAGE-kai diary3 不動産取引と日柄

YESTAGE-kai diary

明けましておめでとうございます。

 

年始早々、今年一年の運勢が書かれた占いを見て

なんだかとても良い1年になりそうな予感がしている、不動産営業部の戸口です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

皆様のご自宅や職場などに掛けているカレンダーは、

すでに2022年のものに新調されていることと思います。

我が家でも昨年12月31日に掛け替えましたが、

毎年、六曜の日柄が添えられているカレンダーを使用しています。

そう、“大安”とか“仏滅”とかが記されているものです。

きっと、このタイプのカレンダーを使用している方は多いのではないでしょうか。

 

そして我が家の今年のカレンダーは

この六曜だけでなく

“土用”の日と“三隣亡”の日も記載されていることに気付きました。

 

“土用の丑の日”は『うなぎを食べる日』ぐらいの知識で、

言葉自体は知っております。

もう一方の“三隣亡”は、恥ずかしながら最近知った言葉です。

『火災を起こし、三件隣りまでを滅ぼす』

という意味を持つ選日であることから、

建築に関わる工事や行事、引っ越しなどの日として選ぶには凶日とのこと。

(由来や深い意味など詳しくはWikipediaなどに記載されているので、ここでは言及しません)

“土用”の日についても、やはりこの期間は

土いじりや新しいことを始めるのに、忌み嫌われる日ですよね。

どちらも、不動産に関わることに着手するには適さない日であると

一般的には考えられています。

 

不動産売買のお手伝いをさせていただく中で感じることですが。

契約や取引の期日を決める際、

六曜や土用など、日柄を気にされる方が

最近少なくなってきたような気がします。

 

それぞれに忙しい毎日を過ごされており、

日柄を第一優先に考えることが難しいのかもしれません。

 

ですが、私自身のこだわりとして、

契約やお取引の日程調整の際は、まずお客様に

『近日の大安ですと〇日と△日がございますが、ご都合いかがですか?』

『〇日は一粒万倍日といって、一粒が何倍にも大きくなる、縁起の良い日です』

と、お伝えすることを心掛けています。

 

関わらせていただく不動産取引において、

大きなトラブルが起きたときや

物事がうまく進まなくなってしまったとき

『もしかして日柄が悪かったからかな』

という不安を残したくないからです。

 

そして何より。

 

不動産という、命の次に大切な財産を扱わせていただく仕事です。

最もベストな状況や環境で、

売買のお手伝いを提供させていただきたいからです。

 

もし、同じように日柄を重要視されるお客様がいらっしゃるなら。

どうか遠慮なさらず、担当スタッフに

『日柄の良い日を調べてください』

とおっしゃってください。

 

不動産売買と日柄は

切り離せない大切な関係があると

信じています。

 

 

 

 

 

 

 

戸口 視砂子
この記事を書いた人
戸口 視砂子
スタッフ紹介
不動産仲介アドバイザー
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