その他
料理、洗濯、洗顔、風呂、掃除、トイレ、
洗車、植木への遣り水…
水は毎日の暮らしに欠かせませんね。
ところで、そのお水、家に来るときは
上水道という一つの経路でやって来ます。
ところが、使用後の排水の時には、
いくつもの経路に分かれて去ってゆきます!
ご存知でしたか?
不動産売買の重要事項説明書では、
排水は「汚水」「生活排水」「雨水」の
3つに分けて書くようになっています。
なぜ分けて書くのか。それはもちろん、
それぞれ処理方法が違うからです。
比較的新しい下水道は「分流式」といって、
「雨水」以外の「汚水」「生活排水」を
下水処理場で処理しています。
それは、雨水まで含めてしまうと、
浄化処理場の能力が追いつかないからです。
元々、人は水が豊富な場所に住むので、
ちょっとした雨でも浸水しやすくて、
昔は雨水排水が下水道の大目標でした。
それが、50年ほど前から公害対策で
『水質保全』が社会的な目標になり、
雨水は浄化対象から外れていきます。
いまや「雨水排水は宅内処理」を
基本にする市町村が増えています。
ところが、最近の豪雨対策で、再び
事情が変わりつつあるようです。
度重なる「想定外の水害」の結果、
いかに雨水を都市部から早く排除するか!
が防災上の必須になってきたのです。
こうして、雨水排水の重要性が
ふたたび見直されているようです。
もしかしたら遠くない将来、また
法改正があるかもしれませんね。
いずれにしましても、
普段は意識しない「家の排水」、
お宅はどうなっているのか、
一度確かめてみてはいかが?
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