TOP
  1. ホーム
  2. ブログ
  3. 役所調査前に思い起こすこと

BLOG

ブログ

2021.05.
12

役所調査前に思い起こすこと

土地

建物

契約

「役所調査ほど難しいものはない」

不動産業界でよく聞く言葉です。

 

難しい点の例は様々ですが、例えば、

「聞かれたことにはきちんと答えるが、

聞かれないことには答えない」

これもお役所あるあるの一つでしょう。

 

役所の方の立場からすれば、

余計な事は言わないようにと、

気をつけているのでしょう。

分かる気もします。

 

でも、安全な取引のための調査です。

お客様に代わって、聞き漏らしできません。

 

対策として特に心掛けていることは、

役所調査に入る前に、

①現地で気づいた疑問を思い浮かべること 

②契約目的や利用計画を再確認しておくこと

この二つです。

 

ですから、どんなに急いでいても、

役所調査前の現地視察は欠かせません。

現場での気付きが、見落としを防ぎます。

 

また、買主様が何を目的に

この取引をしようとしているのか、

ご自宅建設なのか、あるいは店舗?

倉庫?駐車場?ビルを建てる?

そのシーンを思い浮かべることも、

聞き漏らしを防ぐ有効な手段です。

 

あとは、必要に応じて役所の方に

はっきりと調査目的を説明して、

協力を仰ぐことだと思います。

 

こちらが誠実を心掛けていれば、

たいていの方は一緒に考えてくれます。

 

売買成立の前に先ずは「安全な取引」です!

当り前ですけど、忘れず心掛けていきます!

SHARE
THIS POST
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

最新記事

記事一覧に戻る

  1. TOP
  2. ブログ
  3. 役所調査前に思い起こすこと