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2021.03.
03

「1000年に1度の大雨」って?

土地

契約

建物

いま、手元に、

「市町村のための水害対応の手引き」

という冊子があります。

 

平成30年に内閣府が初版を出しました。

 

この冊子の4ページ目に、

「平成19~28年までの10年間に、

●全国の市町村の97%で1回以上水害が発生

●約半数の市町村で10回以上の水害が発生

●一度も河川の氾濫などによる水害が起きていない市町村はわずか3%(56市町村)」

と書いてあります。

 

なかなか、すさまじい数字です(苦笑)

「災害大国日本」とはよく言ったものです。

 

しかも、です。数だけじゃない。

「過去に経験したことのない豪雨」とか

「想定の範囲を超えた雨量」などの言葉が

最近はニュースで頻繁に飛び交います。

 

なので冊子は、市町村の水害への備えを

もう一段階あげよう!という呼びかけです。

 

そして、その手段の一つが、

「ハザードマップの見直し」です。

 

この見直しの最大のポイントは、

水害を起こす大雨の最大想定

「50~150年に1度の大雨」から

「1000年に1度の大雨」に見直したこと!

 

150年前は明治維新の頃ですから、これは

記録がある中で最大って意味でしょう。

でも1000年前といえば平安時代です!

全国で考えると、まず記録はありません!

 

「1000年に1度の大雨」の意味は、

近年の記録的大雨から類推して、

警戒すべき想定区域を広げて考えよう!

簡単に言うとそんな感じだと思います。

 

すると例えば、大きな川がある平野は、

大半が洪水浸水想定区域に入ってきます。

 

だから、新しいハザードマップだと、

皆さんのお家も洪水浸水想定区域内に

変わっているかもしれません。

 

そう聞くと、

ちょっと不安になったかもしれません。

でもね、怖がる必要は全然ないと思います。

 

なぜなら市町村は、

このハザードマップに従って

避難などの防災計画を作っていきます。

もし新たに区域に入ったのなら、

皆さんのご自宅の地区の防災計画も

逆に前より充実していくはずです。

 

ただし注意が。変化は徐々にです。

例えば和歌山市の「洪水ハザードマップ」も

“1000年に1度”バージョンになったのは

まだ「河川氾濫の洪水」だけです。

 

でも、政府の強い方針もあって、

どんどん新しい情報発信があります。

 

例えば我々も、住宅購入の時に必ず、

重要事項説明をすることになりました。

 

国交省の『わがまちハザードマップ』

下に紹介しておきます。

<ハザードマップポータルサイト>

 

ぜひ日頃から、今まで以上に関心をもって

新しい情報を検索してみてください。

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