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2020.06.
30

「ため池新法」と「防災重点ため池」

その他

土地

昨日、こんな記事を見つけました。

【ため池新法1年 管理も追い付かず 届け出まだ8割】

 

イエステージkaiがある和歌山市は、

水量が豊富な紀ノ川水系にありますから

ため池はそう多くない印象です。

でも実は、西日本はため池の集中地帯です。

 

中でも南大阪は、全国有数の集中地帯です。

筆者は小学校1年生まで泉南郡でしたので、

幼子でも身近にため池があった印象です。

【なぜ大阪にため池が多いのか】

 

ため池のほとんどは、農業用ため池です。

それは、この地方の米作りには、

本当に欠かせないものだったからです。

 

米作文化が導入された飛鳥時代から、

つい最近、昭和初期まで千数百年の間、

降水量の少ない瀬戸内気候の地域にとって

最重要の「都市計画施設」でした。

【ため池の役割と構造】

 

なので、ため池はどの集落にもありました。

しかし近年、多くの田が宅地化されたので、

住宅密集地の上流に多くのため池が存在する、

現在の形ができあがったのです。

 

しかもため池の農業利用が無くなると、

管理されず整備不良なケースもでてきます。

 

そこで政府は「防災重点ため池」を決めて、

管理されなくなったため池を対策しました。

 

でも、平成30年の西日本豪雨では、

「防災重点ため池」指定外の小さなため池が

決壊して多くの被害が出たんですね。

 

それで今回のニュースになっているわけです。

 

和歌山県でも防災重点ため池を再選定して、

635カ所から2539カ所に増やしました。

【人的被害の恐れ2500カ所 和歌山県内のため池】

 

和歌山県でも和歌山市以外の多くの市町村で、

ため池ハザードマップが用意されています。

【ため池ハザードマップポータルサイト】

 

身近なようで普段気がつかないため池に

少し関心をもって見てください。

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