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2020.01.
21

「断水中止」の教訓

その他

先ずはこのニュース!

<和歌山市、断水中止で混乱 水道管老朽化は他都市も>

全国放送で話題になりましたね。

 

様々な論点で語られていましたが、

筆者なりに得た教訓を2つお話します。

 

教訓1

「日常的な防災の備えは全然できてなかった」

 

今回、断水実施予定の3日前予告でも、

対応にちょっとしたパニックが起きました。

 

これが突然発生した災害起因の断水なら、

事態はいったいどうなったでしょうか。

想像すると、少しゾッとします。

 

逆に、自治体の給水所設置などは、

結果的に良い訓練になったかもしれません。

 

報道は自治体を諌める論調が多いようですが、

防災面では市民の備えの方に反省点が多いと、

私は感じました。

 

教訓2

「インフラの老朽化対策がこれから始まる」

 

今回問題になった水道管は、本管も枝管も

昭和37年埋設だそうです。58年前ですね。

 

ところで、水道管の耐用年数は40年です。

ん?なにかおかしくないですか?

耐用年数を18年も過ぎていますね。

 

でも今回、その水道管は交換されず、

応急処置で埋め戻されました。

 

上記記事でもありますが、和歌山市で

法定耐用年数を超えた水道管は、

2018年度時点で16.9%だそうです。

でも、本当に増えていくのはこれからです。

 

ある試算では、日本中の老朽インフラを

更新するのにかかる費用は、

なんと年間9兆円(国家予算の1割弱)!

しかもそれが50年間連続で必要なのだとか。

 

途方もない数字です。

 

高度成長以来、イケイケで行ってきた

開発行為・公共工事の結果です。

逃れることはできません。

 

今回の事故は、その予兆だと感じました。

 

「防災」と「インフラ更新」!

どちらも逃げることのできない現実です!

しっかりと自省して備えなければ。

そんな気付きをくれたニュースでした。

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