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2019.12.
18

「暗渠」から見える街の歴史①

土地

その他

◆県道の下を魚が泳いでる!

「先輩、日前宮の前を通る宮街道ですけど、

あの地下は川になってたんですよ!

それでね、魚も泳いでるらしいです!」

知人から突然言われたそんな言葉で、

目からうろこが落ちた気がしました。

 

街の歴史を探索する散歩がブームです。

その人気スポットの一つが“閉ざされた川”

なんて言われる「暗渠(あんきょ)」です!

 

私も地元和歌山で、小さな暗渠は

いくつも見つけていました。

でもまさか、宮街道(県道145号線)の下に、

魚が泳いでいるほどの川があるなんて!

 

主要幹線道路である宮街道近くに住む知人は、

暗渠の工事をしている人から聞いたそうです。

 

◆和歌山市内は元々「川」か「海」だらけ

それで川や水路を描いた古地図を探しました。

が、なかなか良いものが見つかりません。

なかでまずまずの物を二つお見せしましょう。

 

<①古墳時代の和歌山市>

 

<②平安時代の和歌山市>

 

紀ノ川の流れが今とまるっきり違います!

そもそも河口が和歌川の辺りです。

 

これだと、弊社のある和田は、古墳時代には

河口近くで小高い丘のあるエリアですね。

今現在はずいぶん内陸の方です。

 

<③現代の和歌山市>

 

②と③が千年近く離れていますが、

その時代を妄想たくましく見てみると、

和歌山市はかつて、どこもかしこも

川や水路だらけの土地柄のようです。

 

これだと近代の都市づくりの中で、

暗渠化して地下水路にした場所も多いのでは。

そんな想像も膨らみます。

 

暗渠は下水事業や防災排水関連する項目です。

少しずつ調べた物を報告できたらと思います。

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