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日本人は水と安全はタダと当たり前に思っています。
そう、日本は水資源が豊富な国です。
諸説ありますが、水道水を安全に飲める国は、
世界に15ヵ国しかありません。
私たちは本当に恵まれた環境にいますね。
でも、水資源が豊富なのは確かですが、
利用料金が安いのも当然なのでしょうか?
実は、それは事実ではないようです。
2016年時点で日本の水道管総延長は約66万km!
なんと地球16周分以上です!
しかしその12%、約8.2万km(地球2週分)の水道管は、
法定耐用年数40年を超えた老朽管です。
さて、ここからが問題です。
これの更新予算を、日本の水道事業は持っていません!
もちろん現在も水道管の取替え工事はおこなわれています。
でも現予算で1年に取替えられる長さは全体の0.76%。
このペースでは今の老朽管=地球2周分を取替えるだけで、
130年(!)もかかる計算になります。
その間にもちろん他の水道管も老朽化します。
つまり、水道財政は既に破綻しています。
既存管の維持しかできない料金体系です。
なにか、年金事業の話でも聞いているような気がしてきました。
どうやら今の水道料金は、
将来世代へのツケで成り立っているようです。
本当に今まで何やってたんだ!と思いますが、
数十年後を考えると事態は思っていたより深刻です。
水道事業改革は待ったなしの局面のようです。
和歌山市でも水道事業と下水道事業を担う企業局が
去年からスタートしています。
負担は必ず増えると覚悟した上で、
これらの取り組みを注視する必要がありますね。
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