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ここ何年も異常気象のニュースが続いてます。
今年も記録的な遅い梅雨入りの途端、
連日、記録的大雨のニュースです。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
ところで皆さんは「キロクアメ」って知ってますか?
私は知りませんでした(汗)
正式には「記録的短時間大雨情報」というらしい。
数年に一度程度レベルの短時間の大雨を観測したときに、
気象庁が注意喚起で発表する情報です。
2017年、このキロクアメが90回以上発表されました。
それで一気に知名度が上がったそうです。
「数年に1回程度」が「年に90回」なんて、
全く意味が分かりません(苦笑)
さてさて、このキロクアメ級の大雨が、
土砂災害の質を変えている模様です。
そもそも山崩れ・がけ崩れなどの斜面崩壊は
(これも知らなかったのですが(汗))
「表層崩壊」と「深層崩壊」の2種類に分類されます。
表層崩壊は厚さ0.5~2.0m程度の表層土の地滑りです。
もっと深層の地盤まで崩壊すると深層崩壊です。
深層崩壊の方が比較的規模は大きいとされます。
深層崩壊発生原因は、豪雨や地震などです。
そうなんです!頻発するキロクアメ級豪雨で、
土砂災害が深層化してきているんです。
地滑り対策でよく植林などの話も聞きますが、
森林で防げる土砂災害は表層崩壊です。
大半の木の根は2mも深くならないからです。
つまり、対策が変わってくるってことですね。
怖い怖い。注意が必要です。
もちろん深層崩壊の起きやすい場所はあります。
「深層崩壊推定頻度マップ(国土交通省)」を見つけました。
冒頭の図です。
これで見ると紀伊半島は要注意です!
今まで以上に災害情報に関心を持ちたいですね。
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