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2019.07.
01

『大工不足』が止まらない!

その他

建物

今、日本のほぼ全業種が人手不足だそうです。

中でも住宅・建設業界が、

特に「大工さん」不足が深刻なのだとか。

 

冒頭のグラフを見てください。

大工の従事者数(年齢別)の推移です。

1980年の93万人(グラフに無いがピーク数です)が

2000年には64万人になりました。

20年間で3分の2です。

以降もハイペースで減り続け、

2015年にはさらに半分の35万人に!

着工数の減少を上回る現象スピードです。

 

中身を見ると、もっと深刻です。

そう、最大の問題は「高齢化」です。

なんと現在、大工の約4割は60歳以上で、

10代20代の大工は1割にも満たないのです!

 

ソフトボール仲間の70歳・大工棟梁が、

「仕事が多すぎて遊べない!」

と嘆いていたはずです(苦笑)

 

さて、話を整理してみましょう。

総数が減ったうえに、この年齢構成は…

そうです、本当の大工不足は、

これからやって来るのです。

2030年には20万人にまで減少する!

そんな予測もあります。

事態は思ったよりも相当深刻です。

 

このままでは近い将来、

「受注は出来ても施工ができない!」

そんな地域ビルダーも出てきそうです。

 

地方都市は人口が減少しています。

建築の仕事も総量は減っています。

それなのにこんなことが起きそうだなんて!

ビックリだし、本当に深刻だと思います。

 

しかも現在の国策には、これから大工が必要な物も多い。

例えば国産木材の利用を推進しています。

中古住宅のリフォーム利用も叫ばれています。

いずれも大工という技術者がいて推進できる政策です。

 

なぜ他業種に比べて大工になる若者が少ないのか。

大工志望者が増える良い対策はないのか。

きっと色々な研究や対策が取り組まれているでしょう。

あるいは別の視点の大工不足対策もあるかもしれません。

少しずつ勉強しながら、ご紹介していけたらと思います。

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