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契約
偶然、こんなブログを見つけました。
タイトルに惹かれて読んでみたところ、なかなか面白い。
でも読み終わった後は、ひとこと「う~ん」とうなって、
それから色々と考えてしまいました。
話の筋は、
「買主側の建築士として不動産取引に係ったが
仲介業者の不誠実な対応に怒りを覚えた!
原因は担当者の問題だけじゃない!
業界の構造自体が歪んでいるからだ!
そこで、この現状に解決策を提案したい!
不動産取引用のECサイトを立ち上げよう!
そうすれば市場に緊張感が生まれる!
そして市場は健全化されるはずだ!」
そんな感じでしょうか。
私達の視点からすれば、重要事項説明の軽視など、
消費者に降りかかる危険を軽く見過ぎているとも感じます。
(それは「妄想」とご本人も認めていらっしゃいますが)
でも書かれていることの全体像は、筆者には
“当たらずとも遠からず”だと思えました。
本来「宅地建物取引業法」は消費者保護のための法律です。
それが今や、業者の権益保護になっていないか
というのが、ブログ主の問題提起でしょう。
しかも「今のネット時代、新たな仕組み作りは意外と簡単!」
という主張は的を射ています。
タクシーや民泊など、他業界の実例はごまんとあります。
「妄想」だと笑っていられない現実が目の前に広がっています。
業界地図が猛スピードで書き直される可能性はあるでしょう。
では我々業界人は、いま何を心掛ければいいのか?
それは原点回帰で「消費者保護の精神」に立ち返ること。
それ以外ないと思います。逆にそれさえあれば、
新時代にも順応していけるのではないでしょうか。
最後は「フンドシを締め直す」気分になりました。
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