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2019.05.
07

居住誘導区域が決まった

土地

その他

「令和」になって早1週間!

過去最大級のGW10連休もあっという間に過ぎ去りました!

時の流れは残酷なまでに早いものです(汗)

 

平成のことなどもう忘却の彼方ですが(苦笑)

ちょっと思い出してください!m(_ _)m

この前は和歌山市の『立地適正化計画』の話をしていました!

街をコンパクトシティにする新しい計画です。

続きは『居住誘導区域の設定』からでした。

 

そもそも街は、すでに都市計画で、

市街化すべき「市街化区域」と、

市街化を抑制すべき「市街化調整区域」に

選別されています。

 

なのに今度の新しい計画では、その「市街化区域」を更に

「人を集めるべき良い立地の居住地域(居住誘導区域)」と、

「そうでない地域(居住誘導区域外)」に分けました。

 

具体的に見てみましょう。

冒頭の「和歌山市・居住誘導区域図」をご覧ください。

(ちょっとぼやけていてすみません(汗))

黒の太線内が「市街化区域」です。

「市街化区域」の中でオレンジ色が「居住誘導区域」です。

 

そうでない地域は、グリーン色「みどりと風致・景観を守るエリア」

ブルー色「産業活力を維持・向上するエリア」です。

「災害危険区域(土砂災害特別警戒区域など)」も除外されます。

 

そうでない地域(居住誘導区域外)で一定の開発行為等を行うときには、

市町村長への届出が義務になります。

 

さて、この図を初めて見た時の個人的な感想は、実は

「案外、大半が居住誘導区域に含まれているな」

「これで目標のコンパクトシティ化にどれほどの効力があるかな」

でした。

 

でも、コンパクトシティ化は国の中心政策の一つです。

しかも「不断の見直しを行う」と規定されています。

つまり、規制は少しずつ厳しくなっていくかもしれません。

油断なりません。

 

国はこの法律で何をしようとしているのか。

それは各人の個人資産にどんな影響を与えるだろうか。

次回もう少し考えてみたいと思います。

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