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先日、政府が紙幣と5百円硬貨の改定を発表しました。
刷新の時期は、2024(令和6)年度の上半期が目安だそうです。
新紙幣の肖像画は、
一万円札は福沢諭吉から渋沢栄一、
五千円札は樋口一葉から津田梅子、
千円札は野口英世から北里柴三郎に変わるそうです。
記事では、一番金額の大きい一万円札になる渋沢栄一は、
「日本の資本主義の父」と紹介されています。
でも筆者は、今現在の「資本主義」という言葉が持つイメージと
渋沢栄一の持つイメージがずいぶん違うのでは?と、
少し違和感をもって記事を読みました。
確かに渋沢は、その生涯で500社以上の企業の立ち上げに関わりました。
今も残る有名な会社だけでも、東京証券取引所、みずほ銀行、東京ガス、東京海上日動火災保険、東急鉄道、京阪鉄道、キリンビール、サッポロビール、東洋紡、明治製菓、帝国ホテル…
キリがありません。
でも、これだけのことができたのに、渋沢自身は自分の財閥を作りませんでした。
独り占めはせず、「私益」と「公益」の両立を図ったのです。
なので、今の拝金主義が過ぎた『資本主義』が、
渋沢栄一には似つかわしくないように感じていました。
すると、同じように感じていた人は意外と居たようで、
「渋沢が『資本主義』という言葉を使った形跡はない」という記事が。
本人は『合本主義』という言葉を使っていたそうです。
『合本主義』というのは、論語を土台に、
「資本=お金」をたくさん集めるだけではなく、
身分差別を打破し、各階層から徳を学んだ「人間」もたくさん集めて、
長期的に社会が発展するように強い民間経済を作ろう!という考え方です。
もしかしたら、ギスギスした「今の資本主義」の父ではなくて、
「未来の資本主義」の父なのかもしれませんね。
そう考えると、紙幣の顔に一番ふさわしいような気もしてきました(笑)
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