土地
建物
不動産は、似たような物件はあっても、全く同じものはありません。
それぞれが唯一の存在。それが不動産の特徴です。
ですので、画一的な、いわゆる「定価」というものはありません。
そういうことですから、売主側が設定する「販売価格」も、あえて言えば
売主側の「売り希望価格」ということになります。
買主側の「買い希望価格」と売主側の「売り希望価格」が一致した時にはじめて、
売買が成立し、価格が決まります。
でも、何も当てずっぽうに希望価格を決めているわけではありません。
仲介する不動産会社は、不動産の価格を左右するいくつかの要因を見て、
売主や買主に価格傾向のアドバイスをします。
不動産の価格を左右する要因には、大雑把に分けて以下のようなものがあります。
①「一般的要因」
日本中の不動産に影響を与える要因。
世界情勢も含めた政治、経済の状態や、法制度、人口動態や社会動態、気候など。
②「地域要因」
あるエリアの不動産に共通する要因。
自治体の条例や要綱、都市計画(住宅地域、商業地域、工業地域の別等)、交通整備計画など。
③「個別的要因」
その不動産の個別要因。
土地だけの要因、建物だけの要因、土地と建物一体としての要因に区別される。
不動産業者はこうした要因を調べて、価格のアドバイスをします。
売主や買主はそのアドバイスを参考に、各自の個別事情を考慮して、
希望価格を決定しているのです。
では、こうした要因をどうやって調べていくのでしょうか。
次回からはそれを見ていきましょう。
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