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「ほか」という言葉、漢字でどう書きますか?
私の場合、すぐ思い浮かぶのは「他」。
でも辞書にはもう一つ、「外」も正解です。
特に不動産の世界では、多数の土地を表記する時に、
「和歌山市七番丁23外5筆」
という風に書きます。
実は、最初はちょっと違和感がありました。
すぐ慣れて使っていますが、今回ちょっと意味を深掘りしてみました。
辞書では、ほか【外/他】の意味は
1.その場所以外の所。よそ。他所。
例「どこか―を探す」「―へ行く」
2.それ以外の人や物事。
例「―の人に頼む」「―に方法がない」
3.(外)その範囲をこえた部分。
例「思いの―困難だ」「想像の―の出来事」
4.あるもの以外を否定する意を表す。
例「嫌ならやめる―ない」
5.おもて。世間。外界。
となっています。
メインの意味の1と2に充てられる漢字は通常「他」が多いです。
これは「別の」に言い換えられそうですね。
「ほかの人に頼む」を「別の人に頼む」みたいに。
対して、3の「その範囲をこえた部分」に「外」という漢字を充てます。
「思いの外」とか「想像の外」とかですね。
加えて、「外」は「プラスで」の意味でも使います。
例えば「安倍首相 外2名」のような使い方です。
「他→別」の置き換えパターンに当てはまらないので、「外」が使われるのだと思います。
これと同じ用法で、不動産関係の書類では
「どこどこの土地 外何筆」
と書くのが本来正しいといえそうです。
「他何筆」も時々見かけますけれどもね(笑)。
出くわした時には、ちょっと注目してみてくださいね。
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