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ブラタモリという人気番組があります。
ご存知のタモリが、様々な街をその土地に詳しい人物と散歩する番組です。
何気ない街並の中に歴史の痕跡を見つけて、街の変化のいきさつや歴史を探っていきます。
番組を見て驚くのは、結構古い土木構造物がどこの街にもたくさん残っていることです。
お城の石垣とかはもちろんそうですけど、もっと普通の街角の石垣や土手なんかが、明治や江戸時代の遺物だったなんてこともあります。
それで思ったんですが、そうした土木遺産の耐用年数って本当に凄いなって。
現代の建築物では、最も長い部類のコンクリート構造物でも50年程度。
もっても100年で老朽化して建て替えです。
それが城の石垣なんて、400年近く健在な物もざらなんですから。
その間には大きな地震や台風なんかもあったはずです。
本当に凄い技術水準です。
物によりますが、何でも今の技術の方が上だと思うのは、完全に錯覚、単なる思い込みだなって思います。
そう思っていたら、先日のブラタモリ・ローマ編で、「ローマン・コンクリート」の存在を初めて知りました。
築2000年のコンクリートが、今も十分な強度を保っている事実に驚愕しました。
コロッセウムなど、数多くの巨大建築等で健在です。
耐用年数2000年のコンクリートですよ!凄い技術です!
世界を探せば、やはり上には上があるものですね。
残念ながら和歌山市が同番組で取り上げられたことはまだありません。
でも万葉の時代から始まって、徳川御三家でもあるわが町にも、多くの土木遺産があるはずです。
そんな意識で出歩けば、散歩も通勤も今よりもっと豊かな時間になるかも知れませんね。
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