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2018.12.
24

不動産取引に係る士業⑦宅地建物取引士

土地

建物

契約

不動産に欠かせない士業、最後は宅地建物取引士です!

 

私たちイエステージkaiは宅地建物取引業者です。

そして、代表はじめ数名の宅地建物取引士がいます。

不動産の仲介など、宅建業者が事業を行う時に絶対必要な国家資格者です。

 

宅地建物取引士は歴史のある国家資格ですが、実は“士業”になったのはつい最近のことです。

どういう事でしょう?

 

第二次大戦後の混乱した不動産業界をクリーンに刷新するために、宅地建物取引業法が施行されました。

昭和27年のことです。

この法案の中で重要なものの一つが、不動産取引法務の専門家をつくることでした。

 

最初は「宅地建物取引員」といいました。

受験者数も少なく、試験も合格率90%の簡単なものでした。

安全な不動産取引を普及する時期でした。

 

昭和40年に「宅地建物取引主任者」と名称変更します。

時代は高度成長期。必要な専門知識は高度になっていきました。

試験も難易度が上がり、合格率10%台の難関試験となります。

それでも受験者数はぐんぐんと増え、やがて年20万人を超えるようになったのです。

いまや人気度最上位クラスの国家資格です。

 

そして半世紀たった平成27年に「宅地建物取引士」に名称変更されました。

これで他の士業と同じように、誰の目から見ても明らかな国家資格となりました。

社会的な地位・信用が上がった分、果たすべき責任も重くなったといえるでしょう。

 

私たちイエステージグループも、そのことを良く自覚していきたいと思います!

そして、より良い業界への刷新をリードする気持ちで日々取り組んでいきます!

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