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不動産に欠かせない士業その5は、不動産鑑定士です!
不動産鑑定士は、不動産鑑定評価が行える唯一の国家資格です。
(不動産の鑑定評価というのは、不動産の経済価値を判定し、その結果を価格に表示することです)
あれ、でも宅建業者に依頼しても価格査定をやってくれるけど…?
しかも媒介契約すれば特別なコストもかからなかったはず…
そうなんです。
宅建業者が行う価格査定は、あくまで仲介業務の一環です。
媒介価格(売出価格)を決めるのに、プロとしてその根拠をお客様に明示するために行います。
でも、媒介業務を前提とせずに価格査定だけ受託すると法律違反になります。
それができるのは不動産鑑定士だけだからです。
では、売るとき以外で、不動産の価格査定が必要なのはどんな時でしょう?
一つは公的な地価調査です。
国が行う地価公示、都道府県が行う地価調査がこれにあたります。
相続税や固定資産税の評価額を決めるのもそうです。
公示地価は宅建業者の媒介価格査定でも重要な指標ですから、間接的に関係しています。
他に、民間でも鑑定が必要な場合があります。
例えば、銀行の依頼で担保評価を決めるとき。
会社を売買するときの資産評価。
破産した時の競売物件を評価するとき。
などが不動産鑑定士の仕事です。
このように、不動産鑑定士が取引の現場に直接関わることは少ないです。
でも、そのお仕事のお陰で、安定して安心な取引市場が保たれているのですね。
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