土地
ご存知の方も多いと思いますが、「都市計画法」という、街作りをするための法律があります。
「ここは住宅街」「こっちはビジネス街」「この辺りは工場地帯」
効率的で住みやすい街を作るための設計図になる法律です。
その都市計画法で、市街化すべき場所には12種類の用途地域が決まっています。
住居系が7つ、商業系が2つ、工業系が3つの計12種類です。
実は今年4月、25年ぶりに13個目の、新しい用途地域が追加されました。
「田園住居地域」といいます。
その名の通り、8つめの住居系用途地域です。
田畑と市街地の共存を図る目的で策定されました。
まだ施行されたばかりなので、実際に指定された場所はまだほとんどないようです。
ただ、生産緑地法が2022年に終了することに対応して作られたと言われていますので、それまでの間には、必要な場所に順次指定されていくと思われます。
用途地域の指定替えがあると、当然その土地の建築制限の内容が変わります。
新たにできることが増えたり、逆にできないことが出てきたりします。
恐らく同じ住居系での指定替えでしょうから、あまり神経質になり過ぎる必要もないと思われますが、しばらくはその動向に注意深くありたいものです。
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