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空家の問題を何度か書きました。
特に前回は、不良空き家を放置しておくと固定資産税が上がるかもしれない!という話も書きました。
なかなか厳しい、政府・自治体のこの問題に対する本気度を感じさせるエピソードです。
でも、本気の証というか、ムチばかりではなくアメもちゃんとあるようです。
例えば和歌山市の場合、「不良空家の除却に係る補助金の交付事業」というものがあります。
担当課は「都市建設局 建築住宅部 空家対策課」。本庁舎8階です。
大雑把に言えば、空き家の除却費用の3分の2の補助金を助成してくれます。
(ただし上限60万円です)
どんな空家でも補助してくれるかと言えば、そうではありません。
「不良空家」の認定を受ける必要があります。
和歌山市の「不良空家」の定義は、
1.居住に供されなくなっておおむね1年以上の建築物
2.居住専用又は床面積の2分の1以上が居住専用の建築物
3.市で定める不良空家の判定基準で、評点が100点以上となる建築物
(家屋が傾いていたり、屋根や壁など、かなり老朽化したもの)
ということです。
他に、工事内容にもいくつか条件が付きます。
そんな補助金ですが、ただし年度ごとに枠があります。
平成30年度は先着40戸で、残念ながらすでに募集は終わっています。
来年度以降も全く同じ制度が続くかは今のところ発表されていません。
でも、老朽化空家の問題が本格化するのはこれからです。
何らかの政策が続くと思います。
この問題でお悩みの方は、市のホームページを時々検索してみたり、いっそ空家対策課に相談してみるのも手かもしれません。
当欄でも引き続き関心を持っていきたいと思います。
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