土地
契約
「居住誘導区域」。
不動産業者でも耳慣れない言葉です。
「コンパクトシティ」なら聞いたことがあるでしょうか?
住宅や商業・福祉施設などを集約して、コンパクトな街を目指す政策のことです。
これから人口がどんどん減っていくのだから、一定地域に人を集めて無駄の少ない効率的な街づくりをしよう、というのです。
富山市や青森市など、ずいぶん昔から取り組んでいる自治体もありますが、ここに来て大きく様子が変わってきました。
自治体のレベルを超えて、政府が国策として進めるようになったのです。
具体的には、2014年に都市再生特別措置法を改正して、各市町村に「立地適正化計画」を作るように促しました。
それで、わが社のある和歌山市は、どう対処したのでしょうか?
実は全国でも比較的早く、昨年(2017年)春には「立地適正化計画」を定めて、今年(2018年)の4月1日から「都市機能誘導区域(生活サービスを誘導する区域)」の運用が始まっています。
そしてこの10月1日から、「居住誘導区域(住民の居住を誘導する区域)」の運用が始まります。
これで市街化区域の中に、政策として積極的に人を集める地域とそうでない地域ができることになりました。
あなたの土地はどの区域になっているでしょうか。和歌山市のホームページで確認することができます。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/douro_kouen_machi/1009501/1014259.html
計画は20年後を見据えて作られていますが、新しい試みなので実際どんな影響が出るのかまだよく分かりません。
都市再生特別措置法は重要事項説明の対象でもあります。注意深く見守っていき、また皆さんに報告したいと思います。
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