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先日の台風21号が通り過ぎた後、信号機が曲がったり、動かなくなっているのがあちこちで見られました。
すぐに復旧した物もあれば、「あっち向いてホイ」な感じにいつまでも曲がっている信号機もあって、ふと、
「この信号機は誰の持ち物?問い合わせ先は(管轄は)どこなんだろう?警察?市役所?」
と疑問に思いました。で、調べてみました。
道路交通法第4条に、各都道府県の公安委員会が、信号機を設置・管理して交通規制をすることができる、と書いてあります。
なので、信号機は都道府県公安委員会の物です。
でも、実際に信号機を制御し運用しているのは、各都道府県の警察で、交通規制課という部署が管轄しています。
地元和歌山県警のホームページでも、交通規制課のページに「信号機BOX」という意見箱の案内があったりして、交通事故防止やスムーズな車の流れに役立つ意見を求めたりもしているようです。
※和歌山県警「信号機BOX」メール送信先:e8008001@pref.wakayama.lg.jp
調べるまで知りませんでした。
ところで、先日、ある県防災担当の職員の方と話をする機会がありました。
その方が、ある中国地方の都市に出張した際、自動車の流れがとても悪く、すぐに渋滞することに気付きました。
その県の職員にそのことを聞いてみたところ、信号機の制御の改善が、和歌山県などに比べて遅れているせいだと言ったそうです。
日常的な、あるいは非常時の交通渋滞を改善するのに、道路の拡幅や開通などのハード面だけではなくて、今ある信号機の運用一つでずいぶん効果があることを学んだと、その方はおっしゃっていました。
その話を聞いて、あまりに当たり前にある信号機や標識にも、普段からもっと前向きな関心を持てば、例えば何か気がついた不都合を「信号機BOX」に投書すると、案外改善に役立つ情報として貢献できるかもしれない、そんなことをふと思いました。
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