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先週の台風21号は、私たちの身近なところにも多くの傷跡を残しました。
日本は毎年のように台風による災害を受けていますが、今回の被害は特別ひどかったように思います。
子供の頃、親世代から「昭和の3大台風」の被害はすごかったと聞いた覚えがあります。
「昭和の3大台風」というのは、
1.室戸台風(1934年9月)
2.枕崎台風(1945年9月)
3.伊勢湾台風(1959年9月)
この三つを指して言います。もう59~84年も前のことです。
これに1961年の第二室戸台風を加えた巨大台風は、死者・行方不明者・負傷者数、住家被害、浸水被害など、あらゆる面で歴史に残る大規模災害でした。
その後の防災対策は、これらの巨大台風を基準に行われてきたそうです。
今回の台風は、実はこれらの巨大台風に匹敵する規模でした。
逆に言うと60年近く、この規模の巨大台風は到来していなかったのです。少し驚きです。
60年間の防災対策の効果もあったのでしょう、以前のような数の人的被害などは今回出ませんでした。
しかし私たち個人レベルの経験は、60年の間隔が空いたことで、とても貧弱になっているように思います。
再び巨大台風が来ることが分かった今、去年までの考えを捨てて、新たな気持ちで災害に備えなければならないのかもしれませんね。
そこで、今回新たな教訓を一つ。
台風が到来している間の物件確認は、絶対してはいけません。
自宅でも、離れた場所にある物件でも同じことです。
例え台風の最中に物件の倒壊を確認できても、自分一人の手でそれを防止するのはまず無理です。
むしろ、二次災害のリスクが増えるだけです。実際にその様な被害が出ています。
不安な気持ちを何とか抑えて、安全な場所でじっとおとなしく通過を待ちましょう。
そのかわり、そのモチベーションは台風が通り過ぎ、雨が止んだ時に発揮してください。
破損した個所を早期に発見し、修繕の手配を整えるなど、台風の時に緊急出動できなかったうっぷんはその時に晴らしましょう。
災害の到来はどうしようもないことなので、直面した時は割り切って、自らとご家族の安全を第一に行動すること、これを徹底しましょう!
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