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2020.03.
14

イエステージの日常79

その他

世の中自粛ムードのこの頃・・・

連日のニュースでブルーな気分になりますね。

気分転換にケーブルテレビの見放題パックで、映画やドラマを観漁っています。

最近一番おもしろかった映画をひとつ紹介します。

あらすじをまとめるのって結構頭を使うので良い脳トレになります(笑)

【キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン】

2002年 アメリカ 監督スティーヴン・スピルバーグ

主演レオナルドディカプリオ、トムハンクス

 

ディカプリオ演じる主人公フランクは中流家庭に育った高校生。父の事業が失敗し、母が自暴自棄になり両親が離婚。

一人で生きていこうと家をでたフランク。生活のために偽造小切手の詐欺に手を染める。

しかし高校生では怪しまれてうまくいかない。そこで思いついたのはパイロットになりきること。

航空会社に潜り込んで制服をゲットし、堂々と「給与小切手」を換金した。

この時代は小切手の偽造がばれるまでにはタイムラグがあった。FBIが嗅ぎつけた頃にはフランクは別の場所で

また換金しての繰り返し。こうして多額の財産を手に入れる。

フランクは口がうまく機転が利くので、トムハンクス演じるFBI捜査官カールに滞在中のホテルに踏み込まれたときも

「奴はもう逃げたあとだ。私は秘密捜査官だ。」と偽ってうまく逃げた。(このシーンハラハしました)

その後カールに追い詰められそうになるたび、職業を変えてなりすまし詐欺を続けた。

医者になりすました時に出会った看護師と結婚しようとする。その看護師の父親が弁護士ということから、

今度は弁護士になりすます。(ここでは本当に司法試験に合格した)

彼女の父親の事務所で働き、今までの嘘を隠し通して婚約パーティが開催された。

その会場にFBIが踏み込み、フランクは絶体絶命。彼女に「明日一緒に国外に逃げよう」と言ってその場から逃走する。

翌日空港で彼女を待つフランク。彼女は来てくれた。だが周りには捜査官が配置されていた。

彼女は真実を知ってフランクと逃げることを選ばなかった。

気持ちを切り替え、ここでも機転を利かし、またパイロットになりきり捜査官を欺いて飛行機に乗り逃走する。

 

最終的にはフランクを捕まえたFBI捜査官のカールが、彼の良き理解者になって彼を更生させるというお話。

 

この話なんと、実話だそうです。

 

16歳から21歳の間に世界26カ国で400万ドルを手にした、1960年代に実在した人物の話。

本人が書いた自伝小説を映画化したのがこの作品。

そしてもう一つ驚くのが作品のラストでありこれも実話。

服役中の彼は小切手偽装の腕を生かし?FBIの捜査に協力する。

そして出所後、詐欺師の経験と、FBIでの調査の経験を生かし「セキュリティコンサルタント」として仕事を始める。

小切手詐欺の天才だった彼は、合法的にビジネスを行うことに成功した。

 

どうでしょうか。

飛行機の操縦室での振る舞いや、急な手術でもなんとか回避したり、主人公の要領の良さに感心しっぱなしでした。

映画化で少し誇張されているところもあると思いますが、最後までハラハラしながら飽きずに観られる映画でした♪

退屈なときにぜひ観てみてください。

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