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2022.07.
15

契約書の書き方これで良いのか?

契約

こんにちは!

 

イエステージの佐藤です。

 

横浜に住む友人がマンションを購入するということで、重要事項説明書・契約書を見てほしいと頼まれました。

 

仕事で行う場合でしたら、誤字脱字が無いか?言い回しが分かりにくくないか?調査が間違ってないか? と疑いを持って確認していくのですが、、、、

 

友人の頼みということでしたら、彼に不都合が無いか?という事に目が行きがちです。

 

特に、引渡し期日や契約不適合責任の期日等の日取りは引っ越しなどの都合でついつい忘れがちになります。

ついつい、引渡し後の引越しの段取りまで一緒にしておりました。

 

その際の一言が気になって今回のブログのネタとなっているわけです。

 

「この契約書ってみんな理解してるものなん?」

 

 

 

ほぉ・・・

 

 

理解せずに契約は出来ません。

 

 

当然、契約の当事者はその内容を十分に理解しておく必要があります。

 

 

仲介業者もその内容を丁寧に説明する必要があります。

 

 

と言っても全ての内容を理解してもらえるのか?

 

 

という疑問は残るわけです。

 

 

 

例えば売買の契約書の中にある手付解除の文言

 

 

(手付解除)

第14条 売主は、買主に受領済の手付金の倍額を現実に提供して、又買主は、売主に支払済の手付金を放棄して、それぞれこの契約を解除することができる。

 

初見でわかるものでしょうか?

 

僕が説明するときは、実際にペンを使ったり、名刺をお金の代わりに使って説明してます。

読み上げるだけで理解できるなら、みんな学校のテストは満点です。

 

 

今回のケースでは知り合いに不動産屋がいて、そこの営業に見てもらったというパターンですが、

実際に不動産屋の知り合いがいるケースって多くはないですよね?

 

 

では、どうするのか

 

 

結論

 

いっぱい質問してあげてください。

 

少しでもわからないことギモンに思ったことは聞きましょう。

 

どの不動産屋でも丁寧に答えてくれると思います。

 

 

大きな買い物をするのですから、少し契約に時間がかかっても良いのではないでしょうか?

 

 

とは言え、契約書、もう少し簡単な日本語にならないものですかね。

 

日本賃貸住宅管理協会様HP :https://www.jpm.jp/topics/2456

 

こちらを見てみるとチェックシートは「かんたんな日本語」化が進んでいるようですが

契約書面そのものはまだまだな様子です。

 

ここから、先契約書そのもの自体を「やさしい日本語」で作る時代が来るのでしょうか?

 

佐藤 雅典
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佐藤 雅典
スタッフ紹介
不動産仲介アドバイザー
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