和歌山市の不動産売却・購入仲介専門会社

2021.12.
17

和歌山県の地価は下がってきている。

こんにちは！

 

イエステージ仲介営業部の築山です。

隔週でブログを担当しております。

日々の活動で気になったことやお客様からの質問など、

不動産について自分なりに調べお伝えしてまいります。

 

では、早速ですが、

今回は和歌山県の地価について

少し触れていこうと思います。

たびたびお客様との会話の中で

「最近はやっぱり土地の価格って安いの？」と

話題に上がることがあります。

 

高い・安いについては

物件の場所や周辺状況などによりますが…

さておき、

土地の価値については年々徐々に

下がってきています。

 

和歌山県企画部地域振興局地域政策課の

出している令和３年度和歌山県地価調査

によると、

平成３年から令和３年までの３１年間の間、

地価は連続で下落を続けています。

 

もちろん地域での差はあれども

和歌山県全体で見たときに

令和２年までの７年間で

１３．３％下がっているという

データもあります。（参考：国土交通省　公示地価）

 

主な原因として、

少子高齢化に伴う空き家・空き地の

増加や農地の転用などによる

宅地の増加によって

需要と供給のバランスが崩れて

きている事があげられます。

 

加えて、和歌山県の人口自体も

年々減ってきており、

更に空き家問題が加速しております。

 

衣食住のうちの

【住】

需要はなくなることはないですが、

流通する不動産が増えすぎることにより、

そのバランスは変化していくのではないでしょうか。

 

今回の内容としては、

空き家などが増えてきており、

不動産の価値が年々下がってきていることを

お伝えしました。

これ以上、深刻化する前に、お近くの不動産屋へ

ご相談する事を強くお勧め致します。

 

皆様が安心して不動産の売買ができるように

一歩ずつ精進してまいります。

 

以上、お読み頂きありがとうございました。